ひろば

コラム 2020年12月24日

菅内閣、短命に終わるこれだけの理由 スーパー世襲政党のロジックと無責任政治体制

安倍晋三前首相は、数々の不祥事やスキャンダルに関して在任中一切責任を取ることなく、今もまた桜を見る会前夜祭の経費補てん問題の責任を秘書に押しつけて逃げようとしている。それでも「責任は私にある」と胸を張ることは大いに好んでいた。後継となった菅義偉首相はそれに比して、政府の対応や政策の最終的な責任が首相である自分にあると理…
コラム 2020年12月14日

【市民連合の要望書5】山本淑子さんインタビュー「あなたのせいじゃない。我慢しないで相談してほしい。」

立憲野党の政策に対する市民連合の要望書5.自己責任社会から責任ある政府のもとで支えあう社会への転換小さな政府路線と裏腹の自己責任の呪縛を解き、責任ある政府のもとで支えあう社会をめざす。新しい社会をつくりあげるために、財政と社会保障制度の再分配機能を強化する。消費税負担の軽減を含めた、所得、資産、法人、消費の各分野におけ…
コラム 2020年12月11日

【市民連合の要望書1】菱山南帆子さんインタビュー「民主主義は自分をアップデートしていくこと」

立憲野党の政策に対する市民連合の要望書1.立憲主義の再構築公正で多様性にもとづく新しい社会の建設にむけ、立憲主義を再構築する。安倍政権が進めた安保法制、特定秘密保護法、共謀罪などの、違憲の疑いの濃い法律を廃止する。自民党が進めようとしてきた憲法「改定」とりわけ第9条「改定」に反対し、改憲発議そのものをさせないために全力…
コラム 2020年12月4日

【市民連合の要望書9】太田啓子さんインタビュー「差別や不平等は、マジョリティが気づくことから」

立憲野党の政策に対する市民連合の要望書9.ジェンダー平等に基づく誰もが尊重される社会の実現雇用、賃金、就学における性差別を撤廃し、選択的夫婦別姓を実現し、すべての人が社会、経済活動に生き生きと参加する当然の権利を保障する。政治の世界では、民主主義を徹底するために議員間男女同数化(パリテ)を実現する。人種的、民族的差別撤…
コラム 2020年11月26日

【市民連合の要望書6】てらだはるかさんインタビュー「働いている人が守られないと、誰も守られない」

立憲野党の政策に対する市民連合の要望書6.いのちを最優先する政策の実現新型コロナウイルスとそれに伴う経済危機による格差の拡大を阻止するための政策が求められている。医療・公衆衛生体制に国がしっかりと責任をもち、だれでも平等に検査・診療が受けられる体制づくりをめざす。感染対策に伴う社会経済活動の規制が必要な場合には、労働者…