声明
声明 2025年12月28日
【市民連合緊急声明 2025年12月28日】
私たちは憂慮します――歯止めなき「戦争準備」に抗して
【高市首相の台湾「存立危機事態」発言】高市政権は、先の「台湾発言」によって、中国との本来無用な外交的摩擦を引き起こしました。それは当然、「質問した野党が悪かった」わけでも、「中国政府の情報戦」によるものでもありません。高市氏の発言は、歴代の自民党政権も強固に共有していた外交的配慮や日中関係の歴史的文脈を踏まえず、きわめ…

声明 2025年10月30日
高市政権誕生に寄せて 【2025.10.30】
自由民主党は、昨年の総選挙、そして今年の参院選挙で敗北し、結党以降初めて衆参両院とも少数与党に転落した。さらに26年間連れ添った公明党との連立解消も余儀なくされた。国民生活がますます逼迫する中で、「裏金政治」の闇を温存し続ける古い利益政治に、これまでの支援者を含む多くの有権者が見切りをつけた結果である。その「再生」をか…

声明 2025年10月22日
日本初の女性首相誕生へ、
「金権マッチョ、自民にNO!」の言葉を贈る
【2025年10月22日】
この度の首班指名選挙で高市早苗衆院議員が総理大臣に指名されました。男性優位のこの国で初の女性首相の誕生です。私たち、フェミブリッジは女性の政治参加・政治参画を訴えてきましたが、今回の「初の女性首相誕生」を歓迎することはできません。ましてや「ジェンダー平等の前進」と捉えることもできません。維新との連立を組む高市政権の誕生…

第27回参議院選挙を終えて(2025年7月21日)
自公政権に再び国民の厳しい審判が下った。日本政治の流動化は今後さらに加速するだろう。私たちはこの度の選挙を、「自公政治からの決別」、そして「来るべき政権交代」への足掛かりとして位置づけ、立憲各野党に共通政策、そして共闘の維持拡大を要請した。結果的に、32の1人区のうち17選挙区で「野党共闘」が実現し、自民を14勝18敗…

第27回参議院選挙に向けて
立憲政治の深刻な危機に直面し、それに抗するべく「市民と野党の共闘」が始まって以来、今回第4回目の参院選を迎える。今回の参院選も、立憲政治を破壊し、裏金政治と政治の私物化、さらには「失われた30年」をもたらした自民党政治への国民の判断が問われる。昨年の衆院選では、自公政権を少数与党に追い込み、多くの国会議員が「国会の風景…


