ニュース

コラム 2022年5月1日

「M+1」の法則と市民連合の役割/小原 隆治(早稲田大学政治経済学術院教授)

政治学は経済学に嫉妬し、経済学は物理学に嫉妬するという話がある。法則の定立や証明が科学のすべてではないにしても、もっとも重要な構成要素の1つであるには違いないから、科学たろうとする学問にそんな嫉妬心が生まれても不思議はない。小原隆治さん(早稲田大学政治経済学術院教授)法則科学の性格が強いとはいえない政治学にあって、その…
コラム 2022年4月30日

国のカネを生活に回す基盤としての9条 /ジャーナリスト・和光大学名誉教授 竹信三恵子

憲法9条というと、「人を殺さないための不戦の誓い」をイメージする人が大半ではないでしょうか。これ自体は重要なことです。ただ、9条は、より卑近で日常的な役割も果たしてきました。それは、軍事費という放蕩息子を抑え込み、人々の日々の生活を支えるために国のカネを使わせる、という役割です。戦前の日本は、日清戦争以降ほぼ10年ごと…
ニュース 2022年4月29日

2022年参議院選挙における野党に対する市民連合の政策要望書(案)/2022年4月28日、市民連合

市民連合は4月28日、拡大運営委員会をオンラインで開催し、「2022年参議院選挙における野党に対する市民連合の政策要望書(案)」を確認しました。市民連合はこの「政策要望書(案)」について、5月9日(月)に衆議院第2議員会館(多目的ホール)で開催します「参議院選挙勝利に向けた市民連合シンポジウム」で、討議を深めます。20…
ニュース 2022年4月29日

立憲主義の理念を共有する野党の勝利で、いのちと暮らしを守る政治の実現を -参議院選挙勝利に向けた市民連合シンポジウムのご案内-

ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、私たちはこれに強く抗議し、平和を求める声を上げ続けなければなりません。同時に、平和と民主主義は私たち自身の問題でもあります。戦争に便乗して、憲法9条の改定と、専守防衛や非核三原則の事実上の廃棄を主張する声が与党から上がっています。また、スタグフレーションが迫る中、国民生活の危機も深刻…
コラム 2022年4月25日

孤立出産をした技能実習生に無罪判決を/田中雅子(上智大学総合グローバル学部教授) 

2022年4月10日、死体遺棄罪で有罪判決を受けた技能実習生ベトナム人レー・ティ・トゥイ・リンさん(23歳)は、無罪判決を求めて、最高裁判所に上告した。2020年11月、彼女は、帰国させられるのを恐れて誰にも相談できず、孤立出産をした。死産をした後、子どもたちの名前と弔いの言葉を記した手紙を添え、子どもの亡骸を段ボール…