コラム

ひろばコラム 2023年4月13日

入管法改定案を再び廃案に!(2023.4)

本年3月、出入国管理及び難民認定法の改定案(以下、「入管法改定案」)が閣議決定され、国会に提出されました。この法案は、名古屋入管で死亡したスリランカ女性のウシュマ・サンダマリさんへの非人道的な扱いなどが批判され、「入管法改悪反対」の大きな声があがり、廃案となった2021年の法案とほぼ同じ内容のものです。廃案を求めて集結…
ひろばコラム 2023年3月22日

【徹底議論】「戦争回避」のためのリアル 第3回
米中戦争を避ける、立憲デモクラシーの自己決定力
柳澤協二元内閣官房副長官補(安全保障担当)×石田淳東京大学教授(国際政治学)【2023.3】

岸田政権が推し進める大軍拡とちらつく台湾有事。日本の軍事化路線は日米同盟の性質をどのように変えたのか。日米同盟は本当に日本に暮らす人びとの安全を守るものなのか。戦争を回避するために、国際政治のなかで日本はどのような姿勢をとるべきなのか。元内閣官房副長官補の柳澤協二さんと東京大学教授の石田淳さんによる全3回の対談。最終回…
ひろばコラム 2023年3月22日

【報告】わたしたちの“あんぽ”を考える緊急市民集会
2023年1月23日 @連合会館2階

去年の12月、政府は「敵基地攻撃」を認め、軍事費を倍増させる外交安全保障上の大転換を閣議決定しました。しかしこの決定は、ほとんどの憲法学者が反対した2015年の安保法制(戦争法)の強行採決に続き、“戦後平和主義の死刑宣告”ともいえる内容です。そして依然として、国民的な議論がまったくなされていないという最大の問題を抱えた…
ひろばコラム 2023年3月20日

【徹底議論】「戦争回避」のためのリアル 第2回
軍事力の負の効用を直視し レッドラインの相互認識を
柳澤協二元内閣官房副長官補(安全保障担当)×石田淳東京大学教授(国際政治学)【2023.3】

厳しさを増す安全保障環境。安保3文書が改定され、防衛費の大幅増や敵基地攻撃能力の保有が議論されています。しかし、軍事力だけで物事は解決するのか。いまのまま軍事力を強化していった先に、一体どのような事態が待ち受けているのか。元内閣官房副長官補の柳澤協二さんと東京大学教授の石田淳さんによる全3回の対談。第2回目は、軍事一辺…
ひろばコラム 2023年3月14日

【徹底議論】「戦争回避」のためのリアル 第1回
軍事力の「例外拡大」の果て、「専守防衛」は無意味に
柳澤協二元内閣官房副長官補(安全保障担当)×石田淳東京大学教授(国際政治学)【2023.3】

昨年12月の安保3文書の改定によって、日本の安全保障は大きな岐路に立っています。いま起こっている安全保障の「歴史的大転換」をどう考えればいいのか。日本は本当に「戦争する国」になってしまうのか。戦争の危機が迫る時代に、どのように戦争を避けることができるのか。元内閣官房副長官補の柳澤協二さんと東京大学教授の石田淳さんによる…