ニュース
声明 2023年1月23日
2023年通常国会開会にあたって 【2023.1】
タガが外れきったように、軍事大国化に向けて右へ右へと漂流しつづける岸田政権の下で、本当に「歴史的な大転換」が既成事実化されてしまうのか。これではまるで、日本にはもはや憲法も国会も存在しないかのようです。メディアのチェックもほとんど機能していません。報道というよりは、政府発表ばかりが垂れ流されているに過ぎません。こうして…

1月21日14時から、
市民連合の全国意見交換会 (リモート)を開催しました。
開会にあたって、佐々木寛さんから「日本の平和主義はまさに外堀が埋められ、息の根を止められかねない状況が続いている。現在東アジアで武力衝突を起こす合理的選択はないが、一度偶発的にでも紛争が起きれば、世論が一気に国家主義的な方向に傾いていくのは歴史の教えるところだ。ここで頑張らないと大変なことになる。しかし、残念ながら立憲…

声明 2022年12月16日
財源も実効性も民主的正当性もない。
違憲の安保政策の大転換は許されない。
「2023年安保」のたたかいへ! 【2022.12】
12月16日、岸田内閣は「敵基地攻撃能力」の保有やそのための軍事費大幅増額などを柱とした「安保関連3文書」を閣議決定しました。これは、明白な憲法九条および国際法違反となる先制攻撃の準備に日本が着手する可能性をはらみ、また一貫して「専守防衛」の範囲内で抑制的に安全保障政策を組み立ててきた戦後日本の「平和国家」としてのあり…

ニュース 2022年12月16日
12月15日20時から、
市民連合の拡大運営委員会(リモート)を開催しました。
開会にあたって、中野晃一さんから「国会前で安保関連三文書閣議決定反対の緊急の集会が行われた。少しずつ訴えが浸透してきたが、さらに大きな広い連帯を作っていきたい。今、財源論で自民党が揉めているが、茶番に過ぎない。私たちはより本質的な問題を議論し、訴えていかなければならない。岸田政権は、復興税の流用や、建設国債の発行など、…

声明 2022年12月5日
敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有は認められない 【2022.12.5】
12月2日、自民党と公明党は実務者協議において「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」と言い換えた上で、まもなく閣議決定を予定しているいわゆる安保関連3文書に明記し、長射程ミサイルの開発や配備に入る方針を正式合意しました。日本が仮想敵のミサイル基地およびその発射を指令する中枢機能(つまり首都)をミサイル攻撃する能力を保有するこ…
