「女性議員を減らす比例定数削減を許さない!―守ろう! 民主主義」 7・15 緊急街宣 有楽町駅イトシア前 を開催しました。

2026年7月15日、市民連合が主催して「女性議員を減らす比例定数削減を許さない!―守ろう! 民主主義」を開催しました。会場の有楽町イトシア前には、緊急での呼びかけにもかかわらず女性たちを中心として大勢の市民が集まりました。比例定数削減法案のみならず、高市政権下での数々の悪法にも批判の声が上がりました。
はじめに、市民連合共同代表・菱山南帆子さんが開会あいさつを行いました。菱山さんは、女性にとって比例の議席はとても重要、それを45も減らす法案など、信じられない。比例定数削減法案は今国会で見送りになったが、秋の臨時国会で出てきたときにはみんなの力で廃案にする大運動にしていこう、と呼びかけました。
続いて市民連合の西山千恵子さんから7月8日付の市民連合声明が読み上げられました。
社民党党首、福島みずほ参議院議員は、比例削減法案は、高市政権が護憲勢力は出ていけと狙っているのではないかと喝破。選挙制度を変える、むしろ比例区を増やしていく。そのために頑張ろうと訴えました。
沖縄の風の高良さちか参議院議員は、高市政権の国会はおかしな法案ばかり通している数の暴力だ、その数の暴力をもっとひどくするのが議員定数削減だ、私たちの民意の切り捨てではないか、と強調しました。
フェミブリッジ東京の大塚恵美子さんは、高市総理はジェンダー不平等を進める女性総理だと批判、また市議会議員の経験を通して、女性議員が少ない議会では、議員辞職勧告決議などハラスメントが横行する実態を紹介し、会場からはどよめきが起こりました。
共産党、吉良よし子参議院議員は、女性議員が増えたことで不同意性交等罪の刑法改正などを勝ち取ったと指摘。居眠り議員は議員定数を減らすのではなく選挙で落とそう。私たちの声には力がある。声を歴史に刻み付けて行こうと呼びかけました。
新日本婦人副会長・平野恵美子さんは、高市政権が押し通そうとしている法案はどれも憲法違反であり、戦後最悪のめちゃくちゃな国会だと痛烈に批判。33団体が参加する国際婦人年連絡会が以前から進めてきた比例定数削減反対の声、運動を紹介しました。
れいわ新選組・さわいめぐみ新宿区議は、比例定数削減で一番得をするのは国民ではなく政党だ、こんなやり方では日本は独裁国家になってしまう。今だけ、カネだけ、自分だけの政治家を許すな、愛国心をルールと暴力で強制するな、と訴えました。
緑の党グリーンズジャパン全国共同代表の漢人あきこ都議会議員は、無所属系自治体議員222名により、衆院議員定数削減の白紙撤回を求める共同声明を13日に発表したと報告し、来年の統一地方選の取組が悪法をストップさせる、頑張ろうと呼びかけました。
総がかり行動実行委員会青年PTの安田葵さんは、物価が高い、睡眠薬を飲んでも眠れない、残業でデモに参加できないといった市民の状況を訴え、そうした生活と関係ない国会や法案が国民の関心や投票率の低下を招いていると指摘、あきらめずに動いていくと述べました。
最後に、市民連合の宮子あずささんは、今の国会で男たちが男系、男系と騒いでいるのをみると「バイアグラ国会」という言葉が思い浮かぶと厳しく批判。女性たちが集う場がもっとあってよいし、もっと政治の世界に女の議員がはいらないといけない、比例削減はみんなで力を合わせて絶対に阻止しようと力強く締めくくりました。
当日の様子は下記からご覧いただけます ↓


