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「2026 憲法大集会 つながろう 憲法いかして平和な世界を!」で連帯メッセージ

5月3日 憲法記念日)に「2026 憲法大集会 つながろう 憲法いかして平和な世界を!」が東京・有明臨海公園で4万9千人(主催者発表)が参加して行われました。
市民連合から佐々木寛共同代表が、連帯挨拶を行いました。

<5.3集会 市民連合の連帯メッセージ>
こんにちは。「信じられる未来—市民連合」の佐々木寛です。市民連合より“連帯”のメッセージをお届けいたします。
今、私たちは、戦後もっともヒタヒタと戦争に近づいています。先の戦争の反省を忘れ、戦前回帰をしようとする、戦後もっとも国会で多数を占める政権に直面しています。
数と力の論理に頼り、国会の審議をほとんど経ることなく、先日、高市政権は、兵器を売ってもうける国へと舵を切りました。軍拡は止まらず、スパイ防止法、緊急事態法、非核三原則の見直し、そして憲法改悪へと突き進もうとしています。
失われた30年、そして40年へと、私たちの生活が困窮を深める中で、さらにアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃によって、私たちの社会生活は危機に直面しています。この、世界秩序と生活の破壊の責任はいったい誰にあるでしょうか!AIを駆使したこの民衆の平和を破壊する戦争とジェノサイドは、終わりが見えません。
おそらく政府は、この社会の行き詰まりを、今後、あろうことか、国民の目をそらし、憲法改悪の議論へと結びつけていくと思います。対外的脅威をことさらに煽り、「力は正義」、「勝てば官軍」という論理にますます私たちを引きずり込もうとするでしょう。戦前同様、“国難”という政治用語が跋扈すると思います。しかし、私たちはけっしてこれに騙されてはいけません!
日本国憲法は、「政府の行為によって」再び戦争が起きないように、私たち主権者一人一人が、世界中の市民と協力しながら、「不断の努力」によって立憲主義や平和主義を守らなければならないと謳っています。
幸い、今日もここに、5万人、あるいは6万人の市民が集まり、また全国でも平和を守るための無数の集いが開かれています。まさにここに、憲法が謳う、立憲主義と民主主義の本当の姿があります!
今、市民連合でも取り組んでいる、ペンライト集会など、国会前、そして全国各地での集会の最大の特徴は、一人一人の、思い思いの、“私(わたくし)”からの運動であるという事です。大きな力や組織によりかかるのではなく、“ママ戦争を止めてくるわ”と一人一人の多様な市民が、街で声を挙げています。ただ、つつましい平和な生活を壊されたくないと願う一人一人の小さな市民の声が集まって、戦争に向かう政府や企業の前に立ちふさがっている。ここに真の民主主義の姿があります。
私たちは、〈不信〉や〈不安〉、〈力〉や〈暴力〉に代わって、〈対話〉や〈信頼〉に基づく「信じられる未来」を創り出す力があります。沖縄を犠牲にしない、平和外交に基づく、新しい安全保障政策、もっぱら化石燃料や原子力に依拠する時代遅れの、エネルギー政策を超えた新しいエネルギー政策。私は今日、新潟から来たので、その思いは切実です。今年は、チェルノブイリ原発事故から40年、フクシマ原発事故から15年。私たちはそういう経験を踏まえた新しいエネルギー政策を創り出すことができます。
「戦争を絶対にさせない」と誓った先人たちの声に再び耳を傾け、平和を願う世界中の市民と連帯しながら、ともに、「信じられる未来」を創っていきましょう!
ありがとうございました。

メッセージのPDF版はこちらから

☟「平和といのちと人権を!5・3憲法集会実行委員会」のサイト
つながろう 憲法いかして平和な世界を! 2026 憲法大集会

☟「こばと通信」、当日の映像
2026 憲法大集会◆メインステージ◆つながろう 憲法いかして平和な世界を!@有明防災公園 2026/05/03 13:00~