11月8日(土)14時から、市民連合の全国意見交換会をリモートで行いました。
開会にあたって、高田健さんから「すでに高市政権の下で国会がはじまっており、危惧した通りとんでもない政治が行われている。市民連合も新しい段階に進むために今日も皆さんと議論したい」と挨拶がありました。
まず、佐々木寛さんから今後の市民連合の活動の方向性についての提案が行われました。その後、事務局から情勢報告と具体的な議題提起が行われました。情勢報告では、アメリカにおける市民運動の広がりや直近の選挙の結果を中心にした国際情勢、総がかり行動などの活動やこの間の地方選挙の結果、自民・維新(高市)政権の発足などの国内情勢が報告されました。議題提起では、市民連合の組織的な方向性や具体的な運動の課題などについて提起が行われました。続いて、フェミブリッジ事務局からこの間の活動報告および今後の活動呼びかけが行われました。
その後、高知、宮城、埼玉、東京、徳島などの市民団体の方々から、各地の市民運動の活動報告、地方選挙の動向などについての報告に加えて、市民連合の方針提案に関する意見交換も行われました。
最後に、高田健さんから議論へのまとめがあり、終了しました。
参加者はZOOM参加者が22名、Youtube視聴が30名でした。