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市民連合の拡大運営委員会を開催しました

7月26日(金)19時30分から、市民連合の拡大運営委員会をリモートで行いました。

冒頭、佐々木運営委員から「参議院でも自公両党の大敗により、与党過半数割れになった。石破退陣や新たな連立の枠組みをめぐり、大きく政治は動くだろう。この選挙に向けて、市民連合は立憲野党各党への政策要請を行い、1人区をはじめ全国での野党共闘の実現について役割を果たした。与党過半数割れに貢献したと考えている。しかし立憲野党に取り選挙結果は厳しいものであり、選挙で表面化した排外主義的傾向との対決など、今後多くの課題と取り組まなければならない」という挨拶がありました。

事務局が選挙情勢について報告し、続けてフェミブリッジの仲間から、選挙に向けて「ジェンダー平等を実現し、差別と暴力を根絶する政治への転換を」という政策要請を、立憲野党がまとまった形で受け取る手交式を行ったこと、また排外主義的、ミソジニー的な政治活動に対する女性たちの行動が報告されました。

その後、宮城、新潟、福島、東京、長野など全国各地での選挙への取り組みについて、報告が行われました。

事務局から、今回の議論を深めて、選挙総括をすすめて、8月末にはまとめていきたいという締め括りの発言がありました。

最後に広渡運営委員からの、与党過半数割れの選挙結果は歓迎だが、そこで伸長した勢力は油断できず、立憲野党や市民運動の取組みがどうだったのか、少し長い時間軸で振り返ってみようというまとめで、会議は終了しました。