6月21日(土)14時半から、市民連合の全国意見交換会をリモートで行いました。
開会にあたって、高田健さんから「この間参議院選挙に向かって各地の皆さんが奮闘してこられた。ここにきて市民と野党の共闘が前進できるような条件が作られてきた。各地でまだまだ努力が続けられているが、今日の意見交換会を通して選挙に向けてさらに前進したい」と挨拶がありました。
次に、市民連合事務局から情勢報告が行われました。そこでは、ガザやウクライナでの紛争に加え、イスラエルによるイランへの攻撃などの中東情勢の不安定化といった国際情勢、国会議論の進展と野党共闘の状況などの国内情勢などが報告されました。また、市民連合の今後の活動方針、選挙に向けた取り組みの報告や参院選に向けた各地域での擁立状況の確認などが行われました。
その後、宮城、埼玉、東京、神奈川、徳島、福島、長野、兵庫などの市民団体の方々から、各地での選挙情勢や野党共闘の現状と課題、市民の取り組みについての報告がありました。
また、各地の市民運動や市民連合の活動に関する意見交流が行われました。次に、フェミブリッジ事務局から街頭宣伝活動の報告、立憲野党各党に提出するための2025年版ジェンダー共通政策要望書についての説明がありました。
最後に、福山真劫さんから「皆さん全国各地で大奮闘されていると思います。昨年の衆院選に引き続き、参院でも自公を少数に追い込み、その過程でもう一度野党共闘も再構築して、信頼できる未来をつくるために頑張りましょう」とのまとめがあり、終了しました。
参加者はZOOM参加者が15名、Youtube視聴での参加が30名でした。