市民連合の拡大運営委員会を開催しました（2025.2.20）

2月20日（木）19時30分から、市民連合の拡大運営委員会をリモートで行いました。

まず始めに佐々木寛さんから、これからの市民連合について議論を深めていくために、市民と野党の共闘が変化してきたこと、フェミブリッジなど新しい取り組みを行ってきたことなど、いくつかのポイントについて、提起がありました。そしてテック資本主義と戦争経済が基調となり、武力紛争が深刻化し、日本も総選挙の結果、少数与党となり先行きが不透明で、そうした情勢の中で市民連合の役割ついて議論を深めなければならない、そして対抗軸になる未来への構想を提案していこうと締めくくりました。

続いて菱山南帆子さんから、韓国の市民運動との交流の報告と、今後のフェミブリッジの行動への呼びかけがされました。　その後事務局から少数与党の下での国会情勢などを中心に、報告が行われました。

以上を受けて参加者から、これからの市民連合について、安保法制などの政治課題とインフレなど生活課題についての取組みを結びつけ、運動の流れを作り出せるような議論をすすめていきたいなどの意見が出されました。

最後に広渡清吾さんが、政府の学術会議改悪に反対する取り組みへの協力を呼びかけがありました。