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市民連合の全国意見交換会を開催しました(2025.2.1)

2月1日(土)14時から、市民連合の全国意見交換会をリモートで行いました。

開会にあたって、佐々木寛さんから「選挙に向けて準備する中で、段々と政党間の連携も難しくなっていたり、ネットを中心として鬱憤を晴らそうとする政治の動きがあったりするが、これらをどう乗り越えていくか。市民連合の役割はむしろ大きくなっている」と挨拶がありました。

次に、事務局からの情勢報告と提起がありました。トランプ氏の米大統領就任や韓国情勢などの国際情勢、沖縄をはじめとする南西諸島の軍事基地化やエネルギー基本計画における原発回帰方針、そしてこの間の石破首相の施政方針演説などの国内情勢の報告に加え、選挙に向けた各政党の状況の確認などが行われたあと、市民連合としての今後の取り組みについて提起が行われました。さらに、西山千恵子さんよりフェミニブリッジ・アクションの取り組みについての報告が行われました。

その後、宮城、東京、神奈川、徳島、福岡の市民団体の方々から、各地での市民運動や野党共闘の取り組みの報告があったほか、市民連合の動きに関する提起や意見交流が行われました。

最後に、高田健さんから「この通常国会では大軍拡の問題があまり議論されていない。これは運動側の課題でもあるのかもしれない。私たちの運動をもっと強める必要がある」とのまとめがあり、終了しました。

参加者はZOOM参加者が15名、Youtube視聴も合わせて延べ40名でした。