11月30日(土)14時から、市民連合の全国意見交換会をリモートで行いました。
開会にあたって、高田健さんから「与党が過半数割れし、この間連日のように各党の交渉ややりとりが報道されている。国会で大きな変化が生まれたが、このあとこの変化がどのような方向に向かっていくかはまだわからない。今日も全国各地から意見を出していただいて、今後の運動の方向を探っていきたい」と挨拶がありました。
次に、事務局からの情勢報告と提起がありました。中東情勢や欧米各国の政治の不安定化などの国際情勢、総選挙結果などの国内情勢、市民連合としてのこの間の取り組みについて報告のあと、総選挙の振り返りが行われました。
その後、宮城、福島、埼玉、東京、千葉、長野、愛知、滋賀、大阪などの市民団体の方々から、各地での総選挙中の運動、各地の結果と振り返り、市民連合の動きに関する提起や意見交流が行われました。
最後に、高田健さんから「今日参加された皆さんのような全国の方々の努力があって、与党過半数割れという結果をもたらしたということに確信を得た。この経験を今後、来年の選挙に向けてどのようにいかしていけるかを引き続き考えていきたい。また、市民連合の今後について、大衆運動との関係の中にヒントがたくさんあると捉えていきたい」とのまとめがあり、終了しました。
参加者はZOOM参加者がで20名、Youtube視聴も合わせて延べ50名でした。