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「みんなのための政治を、今 緊急街宣」を行いました(2024.10.13)

岸田前首相が政権を投げ出し、選ばれた石破首相は、総裁選の際の公約を手のひら返しに破り、総裁選の熱が冷めないうちに超短期選挙で裏金疑惑を覆い隠そうとしています。

市民連合は、総選挙公示直前の13日(日)午前11時から、新宿駅東南口で「みんなのための政治を、今 緊急街宣」を行いました。

女性グループ、“公園でchill”の元気な歌で始まった街宣には100人を超える市民が参加。足をとめてスピーチに聴き入る姿も目立ちました。

市民連合フェミブリッジ事務局の西山千恵子さんは、主催者あいさつで、市民連合、フェミブリッジ全国がそれぞれ政策要望を立憲野党と手交したことを紹介し、「政治を変えるために、選挙へいこう!」と訴えました。

街宣は市民スピーチ・オープンマイクで、8人が自民公明内閣への怒りと選挙への思いを訴えました。

東京大学教授の本田由紀さんは、教育の現場で受けている弊害を告発し、自民党オットセイ(落とせ)運動への参加を呼びかけ「有権者として矢を放て」と話しました。

「憲法は為政者の好き勝手に変えられないようになっている。憲法を変えたい議員は全員落選を」と訴えたのは弁護士の久通瑛未さん。市民連合代表の髙田健さんは、「なぜ総選挙になったのか。政党には諸事情があろうが、大事なことは改憲を許さない議会勢力をつくること」と話し、いまも全国で市民が共闘の努力を続けていることを紹介しました。

参加した60代の女性は、「市民置き去りのご都合総裁選、解散にだまされない。手をつなぎなおして憲法改悪やめさせたい」

と話しました。

総選挙に積極的に参加することを確認して、街宣は終了しました。