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立憲民主党に要請書を手渡しました(2024.10.8)
「市民の生活を守り、将来世代に繋げる政治への転換を」

10月8日、午後1時から立憲民主党本部において、市民連合は立憲民主党に政策合意の要請を行いました。立憲民主党からは野田佳彦代表と大串博志代表代行が、市民連合からは広渡清吾代表、山口二郎(運営委員)高田健(運営委員)、小田川義和(運営委員)、菱山南帆子(運営委員)、西山千恵子(フェミブリッジ事務局)、鈴木国夫(つなぐ会@東京)、志村徹麿(つなぐ会@東京)、福山真劫(運営委員・事務局)、菊地敬嗣(運営委員・事務局)が参加しました。

要請書を手渡した後、広渡代表が「市民連合は政権交代をめざす唯一の市民運動です。現在の裏金問題で自公政権を倒す大きなチャンスに、各選挙区で野党統一で闘いで政権交代を実現してほしい」と要望しました。山口運営委員は「いろいろ難しい状況があるが、裏金候補を統一候補で破ることが、野党の役割」と強調しました。その後、高田、小田川両運営委員が、様々な障害を乗り越え、野党協力拡大に向けて、立憲民主党のイニシアチブに期待する発言を続けました。菱山運営委員は、東京24区での有田候補の勝利に向けた市民の活動を紹介し、市民の声を聞きながら選挙を闘ってほしいと述べました。西山フェミブリッジ事務局員は、前日の10月7日、立憲民主党、共産党、社民党の女性議員が一緒に並んで、ジェンダー共通政策要望書を受け取ったことを紹介し、男性の52%は軍拡支持に流れているが、女性の支持は26%に過ぎず、この多数派である軍拡反対の女性たちに支持されるよう選挙を闘ってほしいと要望しました。つなぐ会@東京の鈴木さん、志村さんは都内各地で進められている地元主導の野党共闘の活動を紹介し、さらに全国的に進めるよう求めました。

市民連合からの要請に対して、野田代表は「いまお聞きした地元での活動に、感謝します。自公を過半数割れに追い込むチャンスです。そのため野党の最大化が必要です。要請書をしっかりと受けとめ、引き続き全力で、野党との連携へ向けて対話をすすめます。裏金議員の選挙区をはじめ、野党の候補者の調整、一本化を進めたいと思います」と発言をしました。

総選挙での勝利をめざし、ともに全力をあげることを確認し、終了しました。

 

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【PDF】 「市民の生活を守り、将来世代に繋げる政治への転換を」