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6月18日19時から、
市民連合の拡大運営委員会(リモート)を開催しました

開会にあたって、佐々木寛さんから「沖縄県議選挙は残念な結果となった。一番大きな問題は投票率の低さだ。政治そのものにみんなが関心を失っている中で、次の東京都知事選挙をはじめとした今後の選挙でも同じような状況が続くのは良くない。対抗軸をはっきりとさせて取り組んでいかなければならない。今国会では経済安保など信じられないような法律が次々と通ってしまった。今ほど市民連合が取り組んでいる下からの運動が必要なことはない。今日も有意義な議論ができればと思う。」と挨拶があり、続いて事務局から、終盤国会の状況や沖縄県議選挙の結果、東京都知事選挙をめぐる状況や次期衆院選に向けた立憲野党の候補者擁立状況などについて報告され、また協議事項として、市民連合の組織強化、東京都知事選挙や解散総選挙に向けた取り組みについて提起がされました。

討議は、野党共闘の進め方をめぐる課題、東京都知事選挙など、運営委員3名の方から発言があり、議論が行われました。

最後に広渡清吾さんから「政権批判が高まっている中で、今回の沖縄県議選挙の結果は大変残念だった。しっかりと原因を総括する必要がある。都知事選挙については、過去を振り返ると、今回が一番盛り上がっていると思う。どうしても現職が有利な部分があるが、この間の選挙では勝てる可能性が一番高いのではないか。岸田政権は命脈尽きたように見えるが、沖縄の例を見てもやはり自民党公明党はしたたかだ。気を緩めることなく、引き続き日本政治を変えるために頑張っていこう。」とのまとめがあり、会議を終了しました。