#第3回フェミブリッジ・アクション
『金権マッチョ自民にNO!』 キックオフのご報告
フェミブリッジは「フェミニスト」と「ブリッジ」を掛け合わせた『フェミニストの架け橋』という意味の造語です。
昨年9月、11月に「女性の声で政治を変えよう」を合い言葉に、全国でフェミブリッジ・アクションを行ってきました。
第3回目は 『金権マッチョ自民にNO!』をテーマに25カ所での全国アクションが企画されています。
3/2(土)14時から、新宿駅東南口でそのスタートを切り、キックオフは300名の参加者で、大いに盛り上がりました。
30本のミモザを持ってきて下さる方がいて、国際女性デーに向けて華やかなミモザのデコレーションになりました。
政党からは、立憲民主党 大河原まさこ衆議院議員、日本共産党 吉良よし子参議院議員、社会民主党 福島みずほ党首、れいわ新選組 塚田ひさこ豊島区議、杉並区長 岸本さとこさんが参加、発言。
国会議員の皆さんは、裏金問題、選択的夫婦別姓、同性婚、非正規公務員、エッセンシャルワーカー、ケア労働、セキリティクリアランス・身元調査法、軍拡、原発再稼働、と多くの課題、問題点を指摘。
岸本さんは、議会だけでなく、自治体、企業も女性が少ない。女性だけでなく若者・マイノリティ・外国人が政党にも組合など組織に属していない、そのような人たちにフェミブリッジを通じてジェンダー平等の共感の輪を広げていきましょうと発言されました。
地方自治法の改悪を閣議決定で決める、地域の開発も90%男性が決めているなど、地方議会かられいわ新選組 塚田区議の指摘がありました。
石川優実さん、宮澤もえみさん、ババカヲルコさんの「社会運動と表現活動を繋げるユニット“公園でChill”の「踊ろう女たち」の最後はコール&レスポンス。
マッチョ政治はイヤだ! セクハラはイヤだ! 給料低いのイヤだ! 共同親権はイヤだ! 女をバカにするのイヤだ! 産む機械になるのはイヤだ! わきまえるのはイヤだ! 戦争はイヤだ!女性差別にNO!
とみんなで声と気持ちを合わせました。
立憲・共産・れいわが立候補の名乗りをあげている 調布市の大石みかさんは、「本気になって野党共闘をして下さい!」と訴えました。
ライターの和田靜香さん&一ノ瀬チコさんの打ち合わせナシの掛け合いは、息ぴったりで、小池百合子さんの花粉症ゼロ公約や17億円の東京都庁プロジェクションマッピング批判を。 大ウケでした!
公務非正規女性全国ネットワーク(通称:はむねっと)共同代表渡辺百合子さんからは、雇止めに遭った女性などの過酷な現場からの報告。
最後はフェミブリッジ事務局西山ちえこさんより、プラカードを紙芝居のように見せながらの締めのスピーチ。
どの方のスピーチも街中の人びとの関心を集め、チラシを持っていると下さいと手が伸びてきて何度も補充しに戻るほど受け取りはとても良かったです。
こちらで動画が観られます。
こばと通信さん
https://www.youtube.com/watch?v=hYKNULTcHg4
川島進さん
https://www.youtube.com/watch?v=HD0Kv3mwpW8