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1月18日19時から、
市民連合の拡大運営委員会(リモート)を開催しました

開会にあたって、中野晃一さんから「裏金問題をめぐる検察の捜査も幕引きといった雰囲気の中で、今後、通常国会を控えて、我々としても政治の劣化や軍拡路線にどう対抗して行くかが課題だ。今日もいろいろ情報交換をして、今後の取り組みについて議論していこう。」と挨拶があり、続いて事務局から、パレスチナ情勢やアメリカ大統領選挙などの国際情勢、能登半島大地震や裏金問題などをめぐる国内情勢、野党共闘に関わる経過・情勢について報告され、また協議事項として、青年たちと連携しての取り組みである「ウィウォントフューチャー」の取り組みや東京都知事選挙の取り組みなどについて提起がされました。また、全国各地での「フェミブリッジアクション」について報告がされ。三月上旬に総選挙をにらんで第三弾を行うことが提起されました。

討議は、野党共闘のあり方をめぐる課題や、各地での立憲野党への政策要望の状況、バレスチナの問題に関わる取り組みや辺野古の代執行の問題、軍拡の問題などについて、運営委員10名の方から発言があり、議論が行われました。

最後に広渡清吾さんから「客観的に見れば岸田政権はもうボロボロで、危険水域を超えている状態だが、国民の中で新しい政権を、という雰囲気が出てこない。一方では岸田政権は着実に軍拡に向けて手を打ってきている。この状況の中で市民連合のやるべきことは、それぞれの取り組みを立憲野党の議員に伝えていくことなのではないか。現場の運動と国会との連携で、岸田政権を退陣に追い込んでいこう。」とのまとめがあり、会議を終了しました。