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10月29日14時から、
市民連合の全国意見交換会(リモート)を開催しました

開会にあたって、高田健さんから「ウクライナ戦争が続いているなかで、パレスチナが大変な状況になっている。たくさんの人が殺されており、半数が子どもだ。日本はイスラエル、パレスチナ双方に話ができる立場にあるにもかかわらず、国連ではアメリカに追随して、多くの国が賛成した休戦要請の国連決議に棄権している。許されないことだ。なんとしても岸田政権を倒さなければならない。市民連合の責任は重い。今日の討議を通じて、秋から冬へのたたかう態勢を作り上げていこう。」と挨拶がありました。

次に事務局から、パレスチナ情勢や補欠選挙など、この間の経過・情勢について報告され、また、衆議院選挙に向けた情勢分析、市民連合の組織強化、野党連携の土台とするための文書である「国民生活を守り、将来世代につなげる政治の転換を」について提起がされました。

続いてこの間のフェミブリッジアクションの報告がされました。11月4日からフェミブリッジアクション第二弾の取り組みがされることなど、3道府県4名の方から発言がありました。また、各地からの取り組み報告として、4都府県6名の方から発言がありました。取り組み報告では、街頭での戦争反対の取り組み、野党共闘の実現に向けた政策合意案づくりや対話集会の開催、立川市長選・都議選補選、宮城県議会議員選挙、参院高知・徳島補選の取り組み、「国民生活を守り、将来世代につなげる政治の転換を」に対する意見、大阪における日本維新の会に対抗する取り組みや、大阪万博の問題点などについて報告・議論がされました。

これらの報告を踏まえ、依然として年内にも想定される解散総選挙に向けて、さらに野党共闘を推進していくことを確認し、会議を終了しました。

参加者はzoomで17名、YouTube視聴(会議開催時点)延べ35名で、52名の参加となりました。