ニュース

5月24日19時から、
市民連合の拡大運営委員会(リモート)を開催しました

開会にあたって、中野晃一さんから「G7が終わり、岸田政権の支持率が回復していることが報じられている。解散をめぐっても様々報道があるが、この状況の中で我々として何ができるのかということが改めて問われている。5月22日にシンポジウムを行ったが、市民連合としてもまだまだ運動の大きな広がりを作りきれていない。間違いなく今の政治に対する不満は国民の間にたまってきている。この中で私たちも、なぜ野党共闘なのかを説明しきれていないのではないか。遠くない将来行われるであろう、解散総選挙にどう備えていくか、議論を深めていこう。」と挨拶があり、続いて事務局から、この間の経過と、軍拡財源確保法案や、入管法改悪、GX法案などの通常国会後半の重要課題、野党共闘をめぐる状況、戦争させない・平和確立のための取り組みや、市民連合の組織強化などについて提起がされました。

討議は、野党共闘のあり方をめぐる議論を中心に、運営委員11名の方から発言があり、議論が行われました。

最後に広渡清吾さんから「市民連合の運動は何を目的にしているのか、再確認する必要があると思う。それは自公にかわる新しい政権をつくるということだ。そのために、どうしたら良いかということで、立憲野党の共闘を進めてきた。誰でもいいから、ということではなく、自公政権にかわる新しい政策・政権に賛同する人たちを増やしていくのが私たちの運動だ。それぞれの地域で進められている運動も、そこを基本にして進められていると思う。よりいっそう連携を強め、取り組みを進めていこう。」とのまとめがあり、会議を終了しました。