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3月4日14時から、
市民連合の全国意見交換会 (リモート)を開催しました

開会にあたって、広渡清吾さんから「統一地方選を控え、市民と野党の共闘を作り上げる工夫が全国でされていると思う。安全保障や原発政策などの大転換を進める岸田政権は『自覚なき戦後最悪の反動政治』を生み出そうとしている。統一地方選挙への取り組みの中で、これに対抗する運動を、市民連合として作り出していこう。」と挨拶がありました。

続いて事務局から、この間の市民連合によるシンポジウムの開催や立憲野党への要請などの経過や、通常国会などの情勢と課題が報告され、また、協議事項として、市民連合の政策実現や組織強化に向けた諸課題、統一地方選挙や国政の補欠選挙の取り組みについて提起がされました。

続いて各地からの取り組み報告として、7都県9名の方から発言がありました。取り組み報告では、衆議院選挙区変更にともなう野党共闘の態勢確立に向けた立憲野党との協議や、国政報告会や街宣の取り組み、市民連合の組織強化に向けた提案や各種自治体選挙への取り組みなどについて報告・議論がされました。

これらの報告を踏まえ、野党共闘の強化に向けた政党・議員との連携強化や、当面する自治体選挙・国政選挙、大軍拡反対の取り組みや、市民連合の主体性強化と組織づくりに、それぞれが取り組んでいくことを確認し、会議を終了しました。

参加者はzoomで21名、YouTube視聴(会議開催時点)延べ35名で、56名の参加となりました。