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1月26日19時から、
市民連合の拡大運営委員会(リモート)を開催しました
開会にあたって、中野晃一さんから「全国でいろいろと取り組みが進んでおり、私たち市民連合の運動も広がりが出てきている。1月23日にはシンポジウムを行い、軍拡に向けた流れを変える議論を始めている。引き続き、市民社会の側から、社会を変えていく大きな流れを作っていこう。」と挨拶があり、続いて事務局から、経過と情勢、軍拡に反対する取り組みについて、また、通常国会にあたっての立憲野党に対する要請の内容などについて、提起がされました。
討議では、立憲野党に対する要請内容についての意見や、立憲民主党と日本維新の会の連携に対する危惧、安保関連三文書閣議決定反対の取り組み報告や、衆議院の補欠選挙や統一自治体選挙の取り組み、また「落選運動」の取り組み。大阪における維新の会とのたたかいに関する報告、衆議院小選挙区の区割り変更に対する対応など、運営委員6名の方から発言があり、議論が行われました。
最後に広渡清吾さんから「安倍政権もできなかったことを岸田政権はやろうとしている。施政方針演説を聞いていても、安全保障政策の歴史的転換を行うと言っている。また、日本学術会議に関しても、独立性を損なうような無茶苦茶な改正を強行しようとしている。なぜこのような乱暴なことができるのか。国民の中にも支える世論があるのではないか。私たちはそれに反対する世論をつくり、雰囲気を変える努力をしていかなければならない。」とのまとめがあり、会議を終了しました。