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市民連合の拡大運営委員会を開催しました
10月25日19時から、市民連合の拡大運営委員会(リモート)を開催しました。
開会にあたって、中野晃一さんから「この間、那覇市長選挙や新潟市長選挙など、重要な自治体選挙があった。残念な結果であったが、今後は福岡市長選挙などもあり、来春の統一自治体選挙を控えて重要な局面が続く。国政についても、山際大臣がやっと辞任表明をしたが、これで全て終わるわけではない。我々の側からの追及がさらに必要だが、野党への支持が広がっていないのが現状だ。今後、岸田政権は崩壊していく流れにあるが、次に来るのはネオリベ保守であり、米国と一体化した経済安全保障路線である可能性が高い。こちら側の力量を高め、働きかけを強めていかねばならない。」と挨拶があり、続いて事務局から、立憲野党への要請行動などの経過と情勢、当面する課題の取り組みや、組織強化、各種自治体選挙への取り組みについて、一括で提起がされました。
討議では、運営委員のべ11名の方から発言がありました。新潟市長選挙、那覇市長選挙の報告や、福島県知事選挙、福岡市長選挙、札幌市長選挙や、統一自治体選挙にむけた各地の取り組みについて報告があり、また、立憲民主党への意見反映に関する報告・要望、国政報告会の開催についての報告などがありました。
最後に町田ひろみさんから「各地域での自治体選挙への取り組みについて聞かせていただき、大変希望が持てた。私自身、参議院選挙以降、都立高校のスピーキングテスト導入反対の運動や、子ども達にもう一人保育士を増やしていく運動などに関わる中で、希望を取り戻している。自分の地域の生活の全てが政治につながっている。地域の課題を政治の課題として捉え、動きをつくっていこう。」とのまとめがあり、会議を終了しました。