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市民連合の拡大運営委員会を開催しました
8月23日19時から、市民連合の拡大運営委員会(リモート)を開催しました。
開会にあたって、広渡清吾さんから「次のステージに向けて、市民連合がどのような活動をしていくのか、議論していく段階に入った。統一教会問題、国葬問題など、岸田政権は最大の危機を迎えている。統一教会の問題は、自民党政治をイデオロギー的に支える宗教右派の存在を浮き彫りにしている。看過できる問題ではなく、徹底的に追及すべきだ。市民連合も、このような状況を踏まえながら、今後の活動について議論を進めていかなければならない。」と挨拶があり、続いて事務局から、経過と情勢、参議院選挙総括案と協議事項について、一括で提起がされました。
続いて運営委員9名の方から発言があり、参議院選挙総括案について、参議院選挙後の各政党との意見交換の状況、また、市民連合は選挙だけでなく、政策実現のため日常的活動への参加を強化していくべき、等の意見が出されました。また、国葬問題、沖縄県知事選挙への取り組み、福島県知事選挙、福岡市長選挙など自治体選挙の状況についても議論されました。
これらの討議を踏まえ、9月上旬を目途に市民連合としての参議院議員選挙の総括をまとめていくこと、また、市民連合として「安倍元首相の『国葬』に反対する実行委員会」に参画していくことについて確認しました。
最後に長尾詩子さんの方から「市民連合ができてからあっというまの7年だった。市民の力で政党と政党を結びつける、市民連合の存在意義はますます大きくなっている。引き続き頑張っていこう。」とのまとめがあり、会議を終了しました。