地域から

立憲民主党宮城県連、日本共産党宮城県委と「市民連合@みやぎ」の間で「政策要望書確認式」/多々良 哲 (市民連合@みやぎ 事務局長)【2022.6】

6月6日、立憲民主党宮城県連、日本共産党宮城県委と市民連合@みやぎとの間の「政策要望書確認式」を行いました。これは、来たる参院選宮城選挙区(定数1)を「市民と野党の共闘」で闘うための、市民連合と立憲野党の共通政策の合意を図るものです。

立憲民主党宮城県連・安住淳代表と芳賀唯史共同代表 (市民連合@みやぎ)

まず午後1時から、立憲民主党宮城県連の安住淳代表、石垣のりこ副代表を迎え、市民連合@みやぎの芳賀唯史共同代表より「政策要望書」を手交。受け取った安住淳代表は、「政策要望4項目について、皆さんの願いをしっかりと受けとめ頑張っていきたい」「立憲民主党公認候補・小畑きみ子に、ぜひ市民連合の皆さんのご支援を賜りたい」と述べました。これを受けて、市民連合@みやぎは、小畑きみ子さんを国会に押し上げるべく、ともに闘うことを確認しました。

続いて午後2時から、日本共産党宮城県委員会の中島康博委員長、舩山由美副委員長、佐藤克之書記長を迎え、芳賀唯史共同代表より、まったく同一の「政策要望書」を手交。受け取った中島委員長は、「この4項目は市民から今一番求められている政策内容だ。心から歓迎し、政策実現のために頑張っていきたい」「そのために、共産党として、小畑きみ子さんを支援して全力をあげて取り組んでいきたい。その決意を改めて表明します」と述べました。

日本共産党宮城県委・中島康博委員長と芳賀唯史共同代表(市民連合@みやぎ)

ここに、立憲民主党宮城県連、日本共産党宮城県委、市民連合@みやぎの3者共通政策合意が成立し、そのもとに、参院選宮城選挙区の予定候補者・小畑きみ子さんを国会に押し上げるべく、ともに全力をあげて闘うことが確認されました。それは同時に、共闘の大義を裏切った桜井充氏を絶対に許さない闘いであることも、3者でしっかりと共有されました。

なお、この日3者で確認された「2022年参議院選挙における野党に対する市民連合の要望書」は、去る5月9日「参議院選挙勝利に向けた市民連合シンポジウム」(@衆議院会館)において3野党2会派の賛同を得た要望書と同一の内容=「平和国家路線の堅持と発展」「暮らしと命を守るための政策の拡充」「気候変動対策の強化とエネルギー転換の推進」「平等と人権保障の徹底」の4項目です。全国の市民連合のネットワークの力を得て、宮城での共通政策合意にこぎ着けることが出来ました。

市民連合@みやぎは、早速、小畑きみ子さんを迎えた参院選キックオフ集会を、6月16日に開催する準備に取りかかっています。