参院選に向けて ポスター「とうヒョウくん 大喜利編」をつくりました!/市民連合ふくおか
福岡県は定数3の複数区です。しかも、有権者数が400万人を超える大票田です。このため、立憲野党は比例代表の票を増やすことを意識してそれぞれが候補者を擁立、福岡選挙区では11政党が名乗りをあげています。立憲野党が共闘して候補者調整を行うことは無理な状況です。
定数3で行われた過去2回の参院選(2016年・2019年)では、当選したのは自民・公明・立民(2016年は民進党)の3候補で、順位の入れ替えはありますが、立憲野党候補が1議席を確保していました。今回も、少なくともそうあってほしいと思います。しかし、昨秋の衆院選では、維新の会が比例票を増やしました。維新人気が継続していて、維新候補者が3議席目に入り、改憲勢力が3議席を独占する、こんな“悪夢”だけは、絶対に阻止したいと思っています。
そのためには、どうしたら良いのか? 福岡選挙区でも比例代表でも、立憲野党の票を底上げする必要があります。さらに、投票率をアップさせることも不可欠です。
「とうヒョウくん」は、昨秋の衆院選前に初めて登場し、横断幕・チラシ・ポスターと様々なグッズに使われました。市民連合ふくおかのキャラクターで、すでに、県内では広く知られる存在になっています。今回は「大喜利編」と称して、投票率アップのアイデアを披露します。私たちは解答の「 ? 」部分に戸惑ってしまいますが、「とうヒョウくん」は解答が分かっているようです。ポスターを見る一人一人に、どうしたら良いのかを問いかける作品です。正解を見つけ出すためには、「政治について話すこと」かな、「政治について声をあげること」かな等々、みんなで頭をひねるしかありません。
市民連合ふくおかでは、このポスターを600枚、耐水性のあるユポ紙で作成しました。建物の外壁などに貼ったり、アクリル板に貼ってスタンディングにも使えます。投票率アップのためのチラシ(一般向けと若者向けの2種類があります)でも、片面にこの図案を配置しました。「とうヒョウくん」は大活躍しています。
今回紹介するのは、その「とうヒョウくん」を全国に売り出すためです。
ポスター版下、他の都道府県の方でも使えます。お申し出ください。
「大喜利編」の場合、右端の投票率(現在は2019年参院選の福岡県の数字です)と最下部にある団体名とQRコード、漫画5マス目の選挙管理委員会の名称の3カ所を変更すれば流用可能です(他の箇所の変更は不可です)。
特定の政党・特定の候補者を支援するものではないので、告示日以降も貼っておくことができます(弁護士に確認済み)。
お使いになりたい方は、市民連合事務局を通して、「市民連合ふくおか」(担当:片山)までご連絡ください。作者であるイラストレーターの方につなぎます。(市民連合ふくおか事務局長・片山純子)
【お問合せ】
市民連合事務局まで/shiminrengo@gmail.com
*「市民連合ふくおか」(担当:片山さん)に繋ぎます。