ひろば
「立ち上がった福島の小児甲状腺がん患者たち」/「さようなら原発」一千万署名市民の会 【2022.4】
「さようなら原発」一千万署名市民の会は4月27日、「立ち上がった福島の小児甲状腺がん患者たち」をテーマに、オンライン学習会を開催しました。そのオンライン学習会(録画)をご紹介します。「311子ども甲状腺がん裁判弁護団」の井戸謙一弁護団長が「311子ども甲状腺がん裁判とは?」、ジャーナリストの白石草さん(OurPlanet-TV)が「患者の困難と甲状腺がん治療」、原告の若者たちの現状を報告しています。(市民連合事務局)さようなら原発オンライン学習会「立ち上がった福島の小児甲状腺がん患者たち」呼びかけチラシ
3.11東日本大震災で被災し、現在17歳~27歳の若者6名(男性2名、女性4名)が、「小児甲状腺がんに罹患したのは福島第一原発事故が原因である」として、東京電力ホールディングス株式会社を提訴しました。
当時幼稚園児から中学生であった彼らは、被害に打ちのめされ、あきらめるのではなく、前を向いて生きていくために、事故を引き起こした責任を明らかにすべく立ち上がりました。この裁判は原発事故による健康被害を認めさせる突破口として、被爆者援護法等に類する支援の枠組み確立へ繋がるものです。
http://さようなら原発第6回オンライン学習会(録画) | (sayonara-nukes.org)