日本は平和構築に動くべし「ロシアの暴挙は、かつての日本の姿だ。」/【つながる市民@東京】【2022.4】
「つながる市民@東京」は、参議院議員選挙を前に「9条論議」について「日本は平和構築に動くべし『ロシアの暴挙は、かつての日本の姿だ。』の宣伝チラシをHPで公開しています。
「9条で日本がまもれるのか?」という質問がよくあります。ウクライナ戦争を受けての9条の今日的な価値、ロジックについて論議してきた内容を1枚のチラシ案にまとめました。HPからダウンロードし、自由にアレンジできるように提供しています。著権フリーです。右下の発行者名は、ご自分の団体名にして結構です。文言も図案も自由にアレンジして構いません。特にご連絡は不要ですが、若者向けバージョン等、他でも使って欲しいという新しい図案を提供いただければ嬉しいです。HPにシリーズ掲載いたします。(つながつ市民@東京/共同代表・鈴木国男)
https://tunagaru-tokyo.jimdofree.com/
写真は日中戦争従軍時のもので、他にも数十枚をHPで公開し、無償提供しています。私の父は23歳で徴兵され、他国の村々や街を砲撃し、南京から武漢まで侵攻した。
〇侵略歯止めの憲法を持った国
日本は、自存「自衛」といいながら大陸に侵攻した反省から、どんな指導者や議会が現れても、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやう」憲法第9条で権力を縛った。
〇一方、集団的自衛とは他国間の戦争に自衛隊を差し出すこと
だがしかし、安倍政権により、集団的自衛権という、他国の戦争に巻き込まれるシステムがつくられた。自民党案は、自衛隊を憲法上の軍隊とし、更に「緊急事態」時には、政府が議会を越えて法律を乱発できる条項を加えるという。
〇軍拡競争の悪循環「やられる前にやる」矛盾から脱却しよう
もしウクライナが中立国であれば、ロシアの「やられる前にやる」という犯行動機は無かったかもしれない。ひるがえって、南西諸島にミサイル基地を並べ、核配備、先制攻撃まで口にするのは、 戦争の動機をあおる愚策である。
先人は、この恐怖の悪循環を断ち切る高度な平和構築ツールを創ってくれた。この貴重な立場を活かし、ウクライナ戦争の仲裁に奔走することを国会と政府に求める。国際平和に貢献することが、日本の信用を高め、安全にもつながる。
【つながる市民@東京】連絡先 ren_tunagaru@yahoo.co.jp