ひろば

「改憲発議許さない! 守ろう平和といのちとくらし 2022憲法大集会」/5月3日(火)13時~@東京臨海防災公園(有明防災公園)&パレード【2022.4】

「平和といのちと人権を!5.3憲法集会実行委員会」は5月3日(火)の憲法記念日に、江東区「東京臨海防災公園(有明防災公園)」で憲法大集会を開催します。コロナ禍の中でこの2年間は規模を縮小し、オンラインを中心に国会前で実施してきましたが、今年の憲法集会は新型コロナウイルス感染症の対策をはかりつつ、会場を東京臨海防災公園(有明防災公園)に戻しての開催となります。なお、新型コロナウイルス感染症の感染者数の状況などによっては、開催方法や内容の一部変更がされる場合もありますので、ご承知おきください。

「国際法を無視したロシアのウクライナ侵攻は、多くの日本国民に衝撃を与えた。わが国の『平和憲法』の幻想が、所詮は幻想にしか過ぎないという事実を明らかにしたのである」(4月6日、夕刊フジ/岩田温氏)。この様な主張が堂々とマスコミに取り上げられてきています。ウクライナ侵攻での世論調査では「日本の安全保障への不安」が87%(毎日3.19)、「他国を巻き込む戦争へ発展する不安」が90%(朝日3.22)となっています。

この様な平和憲法をめぐる状況の中で、「5.3憲法集会実行委員会」は、以下の10項目を掲げて集会参加を呼びかけています。

①コロナ禍の中で、ひとり一人のいちのと暮らしを守ることを求めます。

②個人の尊厳を守り、貧困と格差・差別のない社会をめざします。

③9条改憲発議を許さず、立憲主義の確立をめざします。

④日本国憲法を守り「戦争法」「秘密保護法」「共謀罪」「重要土地規制法」などの廃止を求めます。

⑤沖縄の民意を踏みにじる辺野古新基地建設の即時中止を求めます。

⑥敵基地攻撃能力の保有を許さず、東北アジアの非核と平和の確立をめざします。

⑦原発事故を忘れず、脱原発・脱炭素・持続可能な社会をめざします。

⑧ジェンダー平等を実現し、あらゆる性差別のない社会をめざします。

⑨これらを実現するために行動し、政治の暴走にストップをかけます。

⑩市民と野党の共闘で参議院議員選挙に勝利し、政治を変えよう。

〇日時:2022年5月3日(火・休) 13時00分~

〇場所:東京臨海防災公園(有明防災公園)

東京都江東区有明3丁目8番35号

〇内容:オープニング・川口真由美さん、主催者あいさつ、国会議員あいさつ。憲法審査会/大江京子さん(改憲問題対策法律家6団体連絡会)、ジェンダー/小川たまかさん(フリーライター)、沖縄・日米地位協定/高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)、外国人・入管問題/トーマス・アッシュさん(映画監督)

〇主催:平和といのちと人権を!5.3憲法集会実行委員会

〇共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/9条改憲NO!全国市民アクション/戦争をさせない1000人委員会/憲法9条を壊すな!実行委員会/戦争する国づくりストップ!憲法をまもり・いかす共同センター/九条の会