地域から

「市民が市政をつくる会」の取り組み報告(東京・町田市)【2022.1】

「幅広い市民住民の連帯で市民のための町田市政をつくろう!」

 (まちだ市民連合、市民と野党をつなぐ会@東京連絡委員/大西 宏)

 

1.市民と野党の共闘

今年、2月13日公示、2月20日投開票で東京・町田市の市長選挙が行われます。東京の多摩地域にある人口43万人の大都市の市長選挙です。市長選は現職(4期/74歳)に対して元自民党都議(5期/66歳)が立候補する保守分裂。そこに日本維新の会が元都議(都民ファで1期)を公認候補として擁立しました。

これに対して、「市民が市政をつくる会」(まちだ市民連合など)はNPO法人代表の「清原おさむ」さん(63歳)の擁立を決定しました。立憲民主党、日本共産党、社民党、れいわ新選組、生活者ネットワーク、緑の党から推薦決定を頂きました。

 

2.清原おさむ市長予定候補のご紹介

清原さんは「まちだNPO法人会代表」、子ども食堂を主宰しています。また、「町田市民電力株式会社」の社長(従業員5名)です。一級建築士、まちづくりのエキスパートとして、すでに町田市のまちづくりに参画してきています。

3.「まちだ市民連合」と政策協定

以下の3本柱を含む11か条について、清原おさむ予定候補と「まちだ市民連合」の間で、伊藤衆議院議員(立憲民主党)と古橋地区委員長(日本共産党)の立ち合いのもとに、政策協定書を結びました。

(1)コロナ禍や高度医療に対応できる総合病院を設立し命を守る。

(2)現市政の小中学校の統廃合(1/3削減)を見直し子供と未来を守る。

(3)日本一の環境先進都市をめざし、自然を守り経済を興す。

このほかに、特に憲法9条、24条、25条を生かし、生活と平和を守り差別をなくすことについても確約しました。

 

「まちだ市民連合」(藤井代表)と清原市長予定候補の政策協定写真

4.ご支援のお願い

候補者決定が12月末、活動開始は記者会見の1月20日以後ということもあり、選挙態勢、行動が遅れています。投票日まであと1か月ですが、市民と野党の共闘でたたかう町田市長選は、7月の参院選を占う重要な位置づけの選挙戦です。皆さまのご支援をお願い致します。

 〇連絡先:「市民が市政をつくる会」(まちだ市民連合)

 ℡042‐812‐3233/〒194‐0021 町田市中町1-8-2

駅頭アピール行動の清原さん(中央)と「まちだ市民連合」の仲間