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2022年通常国会開会にあたって

新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大の中で新年を迎え、今日(1月17日)、第208回「通常国会」が開会されました。市民連合「2022年通常国会開会にあたって」を送ります。今日から、市民連合のHPをリニューアルしました。

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新型コロナウイルスのオミクロン株による感染が急速に拡大するなか、1月17日に通常国会が召集されます。日本国内で初めて感染者が確認されてから2年が経過し首相も今や3人目となりましたが、自粛、自助、自己責任を基本とする政府の方針に大きな変化は見られません。

また、コロナ禍が改めて日米地位協定の深刻な不備を浮かび上がらせたにもかかわらず、政府与党はこの夏に行われる参議院選挙を意識し論争を避け、通常国会にも法案の数を絞って臨む姿勢と報道されています。これまで幾度となく繰り返してきたように低投票率で選挙をやり過ごし、フリーハンドを得てからその本性をあらわにしようという考えならば、それは有権者をあざむくことにほかなりません。私たちは、この社会に暮らすすべての人々の健康と生活そして平和を守るための必要な施策を政府が行うよう、立憲野党とともに目を凝らし声をあげていきたいと思います。

そしてこの2022年、市民連合は生まれ変わり、もう一度、さらに大きくいっそう強い共闘を築き直さなくてはなりません。

昨年10月末の衆議院選挙ではいくつかの重要な課題が明らかになった一方、大きな手応えもありました。しかしこのためにかえって、「野党共闘潰し」を画策し、改憲策動に踏み込むような動きが選挙後に目立っています。「いのちと尊厳を守る選択肢」をつくる取り組みは、今、正念場を迎えています。2016年、2019年につづきこの7月にも地方1人区(全32区)における立憲野党と市民の統一候補の擁立を実現し、憲法のこれ以上の破壊を阻止し、生活や平和を守りはぐくむ政治へと転換することができるのか。私たちのたたかいも、今日、再スタートを切ります。

2022年1月17日

安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合

▲写真は「1.17国会開会日行動」で連帯のあいさつをする「沖縄の風」の伊波洋一参院議員と高良鉄美参院議員。