地域から
高知憲法アクションと立憲野党4党「合意確認書」締結(9月20日)
9月20日、高知憲法アクションは、次期衆院選予定候補者・武内則男氏、広田一氏(いずれも立民所属)及び県内の立憲野党4党(立憲民主党、共産党、社民党、新社会党 ※れいわは県内組織なし)と第49回衆議院選挙に向けた合意確認書を締結しました。
合意確認書は市民連合の「野党共通政策提言」を基本的に活かし、補強しつつ、憲法アクションが策定した県内独自政策「くらしに確かな土台を―「生きる価値」を実感できる県政の実現・①県経済の土台を支える1次産業や中小企業・小規模事業者への支援強化と「生活者視点」の政策(5項目)、②多様性に応じて誰もが生きる価値を実感できる地域の構築(3項目)を盛り込んでいます。
憲法アクションは、昨年1月には、次期衆院選で武内、広田氏を支援し闘うことを確認し、各地域における選対を構築し、今年3月には各立憲野党とともに総合選対をスタートしています。中央における市民連合と立憲野党の政策合意を受けて、「市民と野党の共闘」を県民の皆さんに正式に公表することができたというわけです。
各地区の態勢は、「政権交代を目指す○○市民の会」や候補者後援会が軸の地域など、地域の実情にあわせて様々ですが、16参院選以降培ってきた「市民と野党の共闘体制」をさらに拡大するために、17年衆議院選高知第2区を除いて、これまでの選挙であと一歩届かなかった反省から、「早期の候補者決定と選挙に主体的にかかわる人を増やすこと」をめざしています。そのために、各地域では、「候補者と政治を語る会」などを企画し、「政治をわがこととして」参画いただける人を増やすことに力点を置いています。
厳しい闘いが想定されますが、ひとりでも多くの「主体的参加者」を増やし、勝ち抜く決意です。
(高知憲法アクション呼びかけ人 山﨑秀一)