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沖縄の風に「立憲野党の政策に対する市民連合の要望書」を手交、政策実現にむけた要請を行いました
10月8日、参議院議員会館において、沖縄の風(伊波洋一参議院議員、高良鉄美参議院議員)に「立憲野党の政策に対する市民連合の要望書」を手交し、政策実現に向けた要請を行いました。
沖縄の風からは両参議院議員が出席しました。
まず、高田健運営委員が要望書の内容について、2019年参院選時の13項目政策合意を、15項目の要望書に発展させ、14項目を辺野古、日米地位協定、自治の強化など沖縄問題に当てていることを説明しました。オール沖縄で自民党に選挙戦で勝利し、辺野古新基地建設反対運動をすすめる沖縄の闘いへの敬意、連帯を表明し、政策合意にもとづく野党共闘のさらなる推進を要望しました。
両参議院議員からは要望書への全面的な賛意が示されました。伊波洋一議員は、沖縄の課題は全国の課題であり、「戦争できる国」の準備に対抗する闘いであり、13項目の「平和国家として国際協調体制を積極的に推進し、実効性ある国際秩序の構築をめざす」実践であるという発言がありました。高良鉄美議員は、こうした政策の土台は憲法であるので、立憲主義で闘いを進めるために平和憲法を守ることが核心であると述べました。両議員ともこの要望書の内容を市民、特に若い世代に理解してもらうために表現を考え、練り上げていくことが重要だと、強調しました。