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国民民主党に「立憲野党の政策に対する市民連合の要望書」を手交、政策実現にむけた要請を行いました

 10月7日、参議院議員会館において、国民民主党に「立憲野党の政策に対する市民連合の要望書」を手交し、市民連合の政策実現に向けた要請を行いました。国民民主党からは、足立信也組織・団体委員長が出席しました。

 はじめに、山口二郎運営委員から、15項目にわたる「要望書」の内容の実現について要請を行い、「日本学術会議の問題など、強権的な菅政権に対するスタンスについては、大きな乖離はないと思う。『要望書』などを一つの踏み台としてもらって、ぜひ小選挙区での一本化を野党間で実現してほしい」と要望しました。

 足立組織・団体委員長は、「民主主義の存続が極めて危険な状況に置かれていると認識している。『要望書』の中でも、立憲主義の再構築、解釈改憲の問題については、一番共感できる部分だ。今のように権力の私物化が行われている状況に対して、民主主義を守っていく選択肢を示していくことが重要だ」と述べ、基本的な理念について共通していることを確認しあいました。また、「首班指名で国民民主党の議員は枝野さんに投票した。連立といっている以上これは当然のことだ。政党はそれぞれ政策の違いもあり、別々に活動していくことになるが、選挙になったら候補を一本化することが必要だ。そのうえで他党の候補も、お互いにきちんと応援していくことが必要と考えている」と述べました。

 最後に、衆議院選挙で一人でも立憲野党の議員を増やせるよう、お互い頑張ることを確認しあって、要請を終了しました。

 碧水会、沖縄の風への要請については、実施次第、ホームページ上で報告する予定です。