れいわ新選組に「立憲野党の政策に対する市民連合の要望書」を手交、政策実現にむけた要請を行いました
10月6日、れいわ新選組党本部において、れいわ新選組に「立憲野党の政策に対する市民連合の要望書」を手交し、市民連合の政策実現に向けた要請を行いました。
れいわ新選組からは、沖永明久事務局長、大谷広治郎事務局次長が出席しました。
冒頭、山口二郎運営委員から、15項目にわたる「要望書」について説明し、特に消費税については、「消費税負担の軽減」を含めた内容としていると述べました。そのうえで、「この『要望書』を、野党共闘に向けた政策の『プラットホーム』として活用してほしい。基本的理念が共有できるなら、れいわ新選組もぜひ野党共闘の戦列に加わってほしい」と要望しました。
沖永事務局長は、「『要望書』については党内で共有させていただき、内部での議論に付していきたい」と述べたうえで、「れいわ新選組の政策の基本は、この20年間のデフレで苦しんでいる人々を救うことであり、デフレ下の格差社会を変えていくために、消費税廃止を政策の基本としている。しかし、他の野党と力を合わせることの必要性もわかっており、そのためには、せめて消費税を5%にする政策を旗印にすることができるなら、野党共闘で取り組むことができると思っている」と述べました。
山口二郎運営委員からは、「具体的に消費税を何パーセントにするかは、政治判断だと考えている。今回は、私たち市民連合の基本的理念を共有していただき、広範な市民を可能な限り結集していきたいという思いで話をさせていただいている」と述べ、改めて立憲野党との選挙協力について要請し、れいわ新選組への要請行動を終了しました。
なお、国民民主党については10月7日に要請を行う予定であり、碧水会、沖縄の風への要請についても、現在日程を調整しています。実施次第、ホームページ上で報告する予定です。