コラム
検察官の定年延長問題 忘れてはいけない3つのキーワード
検察官の定年延長問題 忘れてはいけない3つのキーワード
有名人による反対表明のツイートが拡散されるなど審議の行方が注目を集めていた検察庁法改正案は、1週間で急転直下の展開を見せました。週明けの18日に今国会での成立見送りが報じられ、継続審議となる公算になりましたが、20日には、閣議決定で定年延長された東京高検の黒川弘務検事長が記者と「賭けマージャン」をしていたことが週刊文春に報じられ、黒川氏は22日に辞任。改正案は廃案も取り沙汰されている状況です。
今回の一連の問題では、「三権分立」「法の支配」「民主主義」などといったキーワードが浮上し、単なる人事を超えた問題として議論されました。上智大学国際教養学部の中野晃一教授(政治学)に、どんな問題を内包しているのかを聞きました。
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「検察官の定年延長問題 忘れてはいけない3つのキーワード」Yahooニュース,2020年5月24日公開