アクション

5/22野党4党1会派との意見交換会

参議院選挙が近づく中、一人区の野党共闘による候補者一本化が前進する中にあって、
市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)は、5月22日国会内で、
野党4党1会派の幹事長・国対委員長らとの意見交換会を開催。来るべき参院選に向けて
、政策協議を重ね、5月下旬までには政策協定を結び、参院選一人区での候補者一本化に
向け一層努力し、野党共闘と市民との連携を強めていくことを確認し合いました。

意見交換会は、福山真劫総がかり行動実行委員会共同代表の司会で進行し、冒頭、市民
連合呼びかけ人の山口二郎法政大学教授があいさつ。「参院選一人区の一本化がかなり進
んで来た。大変心強い。一本化はスタートにすぎず、さらに野党と市民が協力して、いま
の政治を転換させうる大きなうねりを作る必要がある。解散総選挙の話も出ているが、望
むところだ。野党がさらに協力して、安倍政権にひと泡ふかし、退陣に追い込むくらいの
決意でともにたたかっていきたい。」と述べました。

政党の出席は、立憲民主党から福山哲郎幹事長、辻元清美国対委員長、国民民主党から
平野博文幹事長、共産党から小池書記局長、穀田恵二国対委員長、衆院会派「社会保障を
立て直す国民会議」から玄葉光一郎幹事長、広田一国対委員長、社民党から吉川元幹事長
が出席しました。

市民連合の側からは、学者の会(安全保障関連法に反対する学者の会)の広渡清吾東大教
授、立憲デモクラシーの会の山口二郎法大教授、ママの会(安保関連法に反対するママの
会)の長尾詩子さん、藤山明日香さん、総がかり行動実行委員会から福山真劫、高田健、
小田川義和各共同代表らが参加、各代表が、それぞれ、憲法審査会への対応、一本化され
た選挙区への対応などについて意見交換を行いました。そのうえで、5月下旬までには各
党との政策協定を各党首によって結ぶことなどを確認しました。