News

March-12-2019

3/10 市民と野党の共闘街宣のご報告

3/10(日)に、新宿駅東南口にて「市民と野党の共闘街宣」を行いました。

はじめに、市民連合呼びかけ人 山口二郎 法政大学教授より主催者挨拶がありました。

「国会の予算委員会を見ていると、内閣、閣僚がおごり、聞かれたことに答えない。また、あえて言いますが、役人の分際で官僚までもが野党を小馬鹿にし、野党を説教している。とんでもない自体が怒っています。狂った事実をみるにつけ、まず、参議院で与野党の逆転を実現し、理性と良識と言葉の能力を持った政治家が多数になって、国会の持っている権限を使い、犯罪的な行為を究明する、責任者を追求するといったまともな働きを取り戻すことが必要です。7月の参院選に向けて安倍政権の悪事、失敗を覚えておいて、選挙で示して行きたいと思います。」

続いて、日本共産党 吉良よし子 参議院議員 が登壇しました。

「御都合主義の政治のもとで一人一人の国民の暮らしの実態が置き去りにされています。安倍首相はこの間、就業者数は380余万人にも増え、これはアベノミクスの成果だと言っていますが、増えた就業者の内訳をみると、226万人が高齢者の就業。74万人が学生、アルバイトの増加です。政府が年金を減らし続け、医療費などの負担を増やし、このままでは生活できないから再雇用で止むに止まれず働いている高齢者の皆さんが増えているということではないでしょうか。教育予算は増えず、生活苦に喘いでいる学生の皆さんが止むに止まれずアルバイトを増やしていて、授業にも出られない実態が起きている。これらのどこに自慢できる要素があるのでしょうか。アベノミクスの成果ではなく、むしろ、格差が広がったアベノミクスの失敗です。」

次に、国民民主党 小宮山泰子 衆議院議員 よりスピーチがありました。

「地元に帰ると自民党の人がゴロゴロいて、なんでなんだろうと思います。わたし自身も昔は自民党の県会議員でした。でも、あの時楽でした。上から言われて、おかしいなと思っても、なんとなく従っていれば、なんとなく進んでいった。学べば学ぶほど、自分の意思をきちんと示せない、勉強しないような議員なんていらないのではないかと自分の経験から思います。国民の皆さんと地域から変えて行きたい。皆さんと同じ思いを共有させていただき、参議院選挙では、野党統一候補、また複数区では野党の候補に投票していただくことを訴え、呼びかけ、ムーブメントを作って頂きたいと思います。」

続いて、立憲民主党 海江田万里 衆義院議員 よりスピーチがありました。

「今日から、台東区で区議会議員の選挙がスタートしました。統一地方選挙の先駆けの選挙です。立憲民主党だけとはいいません。立憲主義をしっかり守っていこうとする政党の皆さんに1票を投じてもらい、まず一連の選挙のスタートをこの選挙から始めましょう。
小西参議院議員は、『法治主義』の反対は何かと安倍首相に聞きました。それは、安倍さんが口をひらけば、『法と正義に則って』、『法と政治に基づいて』というからです。それならば、法に基づかない政治とは何なのでしょうか。答えは人が国を治める『人治主義』です。安倍さんがやっていることこそが人治主義です。しかし、結局答えませんでした。自分がやっていることを知らない、これが安倍政権の本質です。あるいは、民主主主義が何かを知らないからあのようなことができるのです。そのような人をいつまでも日本の総理大臣においとくわけにはいきません。」

次に、社会民主党 福島瑞穂 参議院議員 が登壇されました。

「総理は軟弱地盤であること、改良工事が必要なこと、変更申請の許可が必要なことを認めました。沖縄は変更申請を認めません。また、2014年、2015年にボーリング調査をし、16年3月に軟弱地盤であるという報告書が出ています。想定外の地盤であると出ているのです。それを沖縄県にも国会にも国民にも隠していました。大問題です。辺野古に基地は作れないです。90mに埋め込む装置も技術も日本にはありません。今、70mまでやると言っています。マヨネーズ状の軟弱地盤の上に鉄の70mの棒を浮かばせるのでしょうか。それにも関わらずなぜ、土砂投入を続けるのでしょうか。いくら皆さんの貴重な税金をかけても作れないのです。沖縄の民意を一顧だにしない安倍政権、これは沖縄を踏みにじっているのだけではなく、私たちの民主主義、思いを踏みにじっているということです。沖縄と連帯し、一緒に辺野古に基地建設をさせない。安倍政権を倒して行きましょう。」

続いて、さよなら原発1000万人アクション 鎌田慧さん よりスピーチがありました。

「明日は3.11福島の悲しみと怒りの日です。福島は何も解決していません。安倍内閣は復興五輪とか言っていますが、福島は何も解決していません。ますますひどい状態になっています。死ぬ必要のなかった人たちが次から次へとなくなっていったわけです。その悲しみと苦しみを忘れてはいけません。福島原発は廃炉に近づいているというがなんら手がつけられていません。このような時代でありながら、東海第2原発を再稼働させようとしています。廃棄物を捨てるところもない。そして事故が必ず起きる。地震は必ず起きる。それなのに再稼働しようとしている。このようなデタラメな国に私たちは生きていて、私たちはそれを止めることができない。本当に恥ずかしいと思います。福島原発の人たちは、自殺したり、病気になったり、故郷を奪われて暮らしています。
責任をとるということは、事故があったら、その事故をなくすために努力をする。事故の教訓を得て、もう二度と原発をやらないというのが東京電力の反省の仕方です。東電が本当に原発について反省しているというならば、率先して原発をやめさせる。そして自分は自然エネルギーに転換していく。国民が安心して暮らせるようにする。そのような思いが全くありません。今度こそ、選挙で私たちが進め自然エネルギーの国、沖縄が平和に暮らせる国に向かってとにかく頑張らないといけません。」

続いて、沖縄一坪反戦地主会関東ブロック 青木初子さんが登壇されました。

「岩屋防衛大臣は、『沖縄の住民投票があっても、何があっても辺野古の工事は進める。国は国の民主主義、沖縄は沖縄の民主主義。国は思い通りにやるのだ』と言い放ちました。辺野古の新基地建設には天井知らずの税金が使われます。当初2400億円の予算が建てられました。沖縄県が計算してもそんなお金では基地建設ができません。マヨネーズのような軟弱地盤の埋め立てに十何年、十数年、2兆、3兆の税金が使われます。今、米軍基地に対して1日5億ドル、米兵一人、1500万円のお金が私たちの税金から払われています。私たちから搾り取った税金がこのように使われています。政治を私たちの手に取り戻すことが今こそ必要です。各地で選挙が行われようとしています。差別を容認し、人の命をないがしろにする今の自民党政権を選ぶか、人権を大切にし、子供を大切にし、生き抜こうとする野党を選ぶか、私たちの選択にかかっています。」

最後に、弁護士の白神優理子さんよりスピーチがありました。

「年頭の記者会見で、安倍首相は『改憲の論議を進めることは国会議員の責務だ』と言いました。これは許すことのできない、真っ赤な嘘です。日本国憲法というのは、みなさんの自由と権利のために、むしろ、安倍首相をはじめとした国会議員、国家権力の手足を縛る立憲主義。これが日本国憲法です。国会議員の責任や義務は、憲法を守り、生かし、憲法を実現するのが政治家の仕事であり、国民が望んでいない改憲をするなんてもってのほかです。そもそも、嘘をつくということは政治家失格です。憲法を変えるとか、そもそも憲法について語る資格はないと言わざるを得ません。」