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09/13 国民民主党・平野博文幹事長発言 詳報

 みなさん、改めましてこんばんは。国民民主党の幹事長になりまして、まだ2日目でございます。そういう中で、市民連合のみなさんにお招きいただきまして、大変嬉しく思っております。

 先程来からお話がございました、「今の安倍政権を倒す」ということは、決して政党の党利党略ではありません。国民のために倒さなければならないんです。私はそういう視点で、今日みなさんに、国民が総意として安倍政権を倒すという大きな運動を担っていただいている市民連合のみなさんに、心から敬意を表したいと思います。

 今日は、沖縄の知事選挙が始まったわけであります。私は、残念ながら翁長さんがお亡くなりになる、その前にお会いをしに参りました。元気でございました。翁長さんが引き続き、沖縄県民のために立ってもらえると信じておりました。しかし残念ながら急死をされたわけであります。改めてみなさんと一緒にご冥福をお祈りをしたいと思います。知事選挙は今日からスタートでございます。私どもは玉城デニーさんが、この4年間で翁長さんのやってこられた県民に寄り添う政治、翁長さんの考え方を継承するものと考えております。誰か継承できると思いますか。玉城さんでしょう、みなさん。ぜひ私ども国民民主党も、全力をあげて野党のみなさんと、沖縄県民のみなさんと一緒になって、この知事選挙を闘い抜く。このことは、みなさんにお約束を申し上げたいと思っております。

 安倍さんをなぜ退陣をさせなきゃならないか。この1年間、国会で色々なことを見てまいりました。嘘の上塗りではありませんか、みなさん。ひとつは安全保障の問題。憲法を、解釈を変えることによって、集団的自衛権を限定的とは言えどもやれるという、やってはならないことを安倍総理はやったんですよ。私はこの点は絶対に許すわけにはまいりません。憲法とは、国民のみなさんの守り神なんです。だからなんです。それを解釈によって踏みにじる、こういうことでは、この日本はおかしくなります。立憲主義、非常に大事な言葉であります。民主的な政治を行うためには、何をしなきゃいけないか。基本は立憲主義でなきゃならんのですよ。我々国民民主党、しっかりそのことを含めて、これからも市民連合のみなさんとお互いの立場を尊重し合いながら(闘っていきたいと思います)。倒すのは安倍政権ですよ、みなさん。

 その前に、まずは沖縄の知事選挙。沖縄県民のみなさんにしっかり寄り添う政治を取り戻すためにも、全力で闘い抜こうではありませんか、みなさん。改めて、まだ新米の幹事長でございますが、これからもしっかり今申し上げましたことを、みなさんと約束したことを、私は履行していくために、全力で、まずは沖縄の知事選挙をみなさんと一緒に闘います。そして必ずこの結果によって、安倍政権を退陣に追い込んでいく、このことをお約束を申し上げます。新米の幹事長でございますが、どうぞご理解をいただき、これからもどうぞみなさんよろしくお願いします。ありがとうございました。