野党共闘はなぜ必要か
  1. 衆院選で連立与党3分の2を阻止し安倍政権の退陣につなげる


    2017年のうちに衆議院の解散総選挙があるのではないかと考えられています。289ある小選挙区の多くで、立憲野党(民進党、日本共産党、自由党、社民党)が候補者一本化に成功すれば、野党候補の共倒れを大幅にふせぐことができるようになります。そうすれば、連立与党(自民党と公明党)議席の3分の2割れを実現し、さらには、安倍政権の退陣と改憲発議の阻止が可能になってきます。

  2. 参院選で見えた立憲野党の回復傾向をさらに伸ばす


    2016年参院選では1人区において野党共闘が実現、全32選挙区で野党候補の一本化がなされました。その結果、野党が分断されていた2013年参院選(当時1人区は31)での計2議席に比べて、一躍11議席を獲得することができました。この実績を踏まえて課題や反省点に取り組むことができれば、小選挙区制のウェイトが重く、そのぶん野党共闘のポテンシャルが高い衆議院では、立憲野党のいっそうの躍進が期待できます。

  3. 立憲野党と市民の共闘で投票率を上げる


    参院選では、1人区における野党共闘の盛り上がりをすべての複数区や比例区にまで広げることができず、全体の投票率はあまり上がりませんでした。これに対して、小選挙区(1人区)の比重がはるかに大きい衆院選では、わたしたち市民と立憲野党の共闘によって共通政策と統一候補という受け皿をつくり、選択肢がないと政治をあきらめてしまった有権者を選挙に呼び戻すことが、立憲野党の議席を大幅に増やすことに直接つながります。

  4. 「リスペクトの政治」が安倍政権の暴走を止める


    野党共闘は、だれもが自分らしく暮らせるような「リスペクトの政治」をつくることを共通の目標として、立憲野党がそれぞれの良さや強みを生かしあうことによって成り立っています。憲法やあたりまえのルールを無視し、権力をほしいままにして暴走する安倍政権を止めることができるのは、お互いの違いをリスペクトしあう幅広い連携しかありません。わたしたちがめざすのは、同じものの団結ではなく、異なるものの連帯です。

  5. 国会でも、選挙でも、市民が立憲野党の共闘を支える


    国会において立憲野党は、南スーダンPKO、共謀罪、私立学校への国有地格安払い下げ、文科省天下りなどの問題について、安倍政権の責任を厳しく追及しています。国会において立憲野党の協力を市民が後押ししていくことが、選挙においても野党共闘が深められていくことにつながっていきます。わたしたち市民の声が、野党共闘を生み、育てていきます。